男にとって3種のメカ!【カメラ、オーディオ、バイク】が大好きな親父です。

水樹奈々サンのLIVE DVDを全部観てみました。
最近までこの人の存在さえ全く知らなかったのですが、知人からの依頼でヤフオクなんかで落札購入しました。
ただのアイドル歌手かな?と思っていたところが、聴いてビックリ!ハンパじゃない歌唱力、声域の広さ、そして歌の表現力は、日本の中で”歌手”を自称する人など吹っ飛んでしまうほどです。
聞けば、アニメなどの声優だそうですが、元々は演歌歌手志望らしいのでこの歌唱力は納得!歌のうまい若手のいない昨今、すっかりハマッテしまいました。
私はアニメも見ないし、ゲームもしません。
以下は、歌手:水樹奈々としての簡単なレヴューです。

「LIVE ATTRACTION」 2003年3月26日発売。
DVD1枚。「Zepp Tokyo」でのライヴ。
初ライヴということでかなり緊張している模様。しかし歌の上手さは抜群です。
しかもこの頃は観客との距離が近い! 売れっ子の現在ではちょっと危険です。
ステージ衣装は学芸会程度のもので実にシンプル!予算無かったんでしょうねぇ。
最後に初ライヴに感激して泣くシーンはちょっと感動的!でも女って自由自在に涙を操れるものなのです。(私は人生で何度騙されたことか・・・。)魔性の女の素質あり!

「LIVE SKIPPER/COUNTDOWN」 2004年3月3日発売。
DVD2枚組。幕張メッセでのライヴ。
タイトルに「COUNTDOWN」とあるように、2003年大晦日の年越しライブです。
全員で2004年を迎えるカウントダウンは和気アイアイ!見ていて気持ちがいいです。
大きな会場では初のライヴというのに彼女にしては最初から気持ちの良いノリをみせてくれます。現在では歌わないような、初期の作品もこのライヴで楽しめます。
それにしても、この頃から会場を満員にさせる人気者とは思いませんでした。観客も当然初っ端からノリノリ!この歳にして芸能生活も長い(?)ので盛り上げ方も上手です。
アンコールの後はさらに大盛り上がりで、衣装なんかこのライヴでは一番金かかってる気がします。
そして最後で歌うアカペラの「宝物」はこの人の本領発揮!持ち前の伸びやかな声は最高でした。

「LIVE RAINBOW」 2005年4月6日発売。
DVD2枚組。武道館ライヴ。
まるで芸術舞踏団?のような幻想的なスタートです。
相変わらず抜群の歌唱力ですが、折角の武道館ライブだというのにステージ衣装が情けない。こんなデザイン考えたヤツは誰だ!(本人だったりして・・・)
個人的に好きなのは後半に入ったところの「Take a shot」と「TRANSMIGRATION」です。映像の撮り方も良いし観客も最高のノリです。
そして、やはり見どころはアンコール後の部分。
本人も観客も終わりたくないという思いなのか、会場全体が一体化したような大盛り上がりです。
ラス前の「ミラクル☆フライト」は会場全体を明るく照らし出し、その盛り上がりがはっきり分かりますし、ラストのアカペラで歌う「想い」なんかはさすがにこの人の歌唱力を納得させます。

「LIVEDOM-BIRTH-」 2006年6月21日発売。
DVD3枚組。武道館ライヴ。
すでに手馴れた武道館ライヴということで、最初から飛ばしまくり!
しかも今回はステージの演出や衣装にも金かかってるなぁ〜。
好みでは「Inside of mind」、「Take a shot」、「BRAVE PHOENIX」なんかはかなりイイ!
アコースティック・バージョンの「オルゴールとピアノと」は声に気合というか魂が入っています。この曲がこんな名曲だとは思いませんでした。 (やはり歌唱力のせい!?)
そのあとの(本人による)ピアノ弾き語り、「宝物」もかなりのものとと思いますョ!
さらにその上を行くのがラストの2曲。「ETERNAL BLAZE」と「BE READY!」です。
とにかく大迫力で感動的な大盛り上がりの後end rollになります。

「LIVE MUSEUM×UNIVERSE」 2007年6月6日発売。
DVD4枚組。各2枚づつに2つのライヴが入ってますのでボリューム満点です。
【LIVE MUSEUM 2007】横浜アリーナのLIVE。
DJの付いた「still in the groove」と「それでも君を想い出すから」なんかは良いけど、やっぱりダンスはヘタ!ジャンプ力なんか幼稚園児並み!膝から下がピョコンと上がるだけです。
歌だけで存在感があるので、この人に無理な振り付けはしないほうがいいですよ。
この傑作ライヴの中でも目玉は何といっても「Justice to Believe」でしょう。「男装の麗人」風な衣装とソード・アクションも取り入れた演出で、演じた本人もよく練習したもんだ!お見事!
その次の「ETERNAL BLAZE」も大ヒットした(らしい)曲なのですごい盛り上がりです。
2枚目では「suddenly〜巡り合えて〜」から「WILD EYES」に至るメドレーはノリノリの曲なので、まさにアリーナが燃えています。
【LIVE UNIVERSE 2006】日比谷野外大音楽堂のLIVE。
初の屋外ライヴ。明るいうちから夜にかけてやっているので、照明などの変化が味わえます。
ここだけしか見られないメイド衣装も妙に似合ってる。アキバ系のオタクファンはたまらんでしょう。
あえて難点を言えば、全体的にちょっとアニメ系のライヴかな?アニメを見ない私には理解出来ない部分もありました。

「LIVE FORMULA」 2008年5月9日発売。
DVD3枚組。SAITAMA SUPER ARENAのライヴ。
最初から最後まで、全てにおいてパワーアップ!見所、聴き所満載、過去最高のLIVE DVDです。 ますます歌が上手くなった気がします。
特に素晴らしいのはハープ奏者とのデュオでの「Heart-shaped chant」。 そして「Orchestral Fantasia」かな。あまりの熱唱ぶりに鬼気迫るものを感じます。
当然、アンコール後の観客と一体となった大盛り上がりはいつものごとくです。
彼女のLIVE DVDとしてもそうですが、全てのLIVE DVDを含めても最高の部類でしょう。
全てのライヴを通して印象に残った言葉はお決まりの「シャッス!」や「かかって来い!」ではなく「ありがとう」という言葉でした。ひとつのライヴで、はたして何回言っているでしょう。観客にお辞儀する時はきちんと90度に体を曲げてしてますし、いかにファンを大事にしているかが伝わってきます。
これからは「オタク系」「アニメ系」を感じさせない”歌手”としての水樹奈々を期待します。